長らく活用していたブログをlivedoorから、noteに移すことにしました。
URLは、
https://note.mu/mizn
です。
昨年11月から、ちょこっと書き始めていたのですが、
使い勝手がなかなか良いので、noteをメインにすることにしました。
Twitterの140文字では足りない、
で ...
12歳の文学賞が「12歳」で、最後の募集になります
2006年に立ち上げた、小学生だけが応募できる新人公募文学賞「12歳の文学賞」も”12歳”を迎えました。
小学校を卒業する年齢”12歳”となった機会に、「12歳の文学賞」自体が「卒業」というかたちで、区切りをつけることになりました。
間もなく迎える2017年9月30日が、 ...
サバティカル休暇中に東北大学「グローバル講座」で話したこと
約1年間のサバティカル休暇を終えて、約2年半が経ち、先日、サバ休(サバティカル休暇 )体験に関する取材を受けました。
その準備として、当時のことを思い出すべく、久しぶりに開いたファイルがあります。
サバティカル休暇の真っ最中、2014年5月に東北大学の「グローバ ...
「10年後の出版業界」を見通すための羅針盤
ここのところ、「出版社 10年後」といったキーワードで検索をかけて、このブログに来る人が増えてきました。
出版業界の先行きが気になる人、不安な人が以前よりも更に増えてきているのでしょうか。
Googleなどの検索からだと、下記の記事にたどり着いているようです。
● ...
「サードウェーブ・パブリッシング」という希望:出版の10年後
出版業界に関する明るいニュースがなかなかない昨今ですが、
個人的には、最近、考えるたびにワクワクするテーマがあります。
それは、コーヒーに定着した「サードウェーブ(第三の波)」が、
出版の世界にも訪れるのではないか、
という考えです。
そう、
「サードウェー ...
『12歳の文学』がAppleの選ぶ【iBooks Best of 2015 】に選ばれました
小学生限定の新人公募文学賞「12歳の文学賞」から生まれた
『12歳の文学』の電子書籍が
Appleが選ぶiTunesの【iBooks Best of 2015 】に選出されました!
僕が編集に直接関わった電子書籍ではないのですが、
自分が立ち上げた企画から生まれたものが、Appleに選んでもらえ ...
ジェントリフィケーションを知りたい方のための案内板
ニューヨークのブルックリンを訪れた直後(2014年3月)に、
「ジェントリフィケーション」について下記の記事を書いたのが、今から一年半以上前でした。
●NYのジェントリフィケーション(gentrification)を日本に導入するならば
その頃は、ジェントリフィケーションについ ...
明治大学で講義してきました:「100万人から1円」でなく「1万円出してくれる人を100人」へ
今年も明治大で講義をしてきました。
テーマは「出版業界の救世主!? 電子書籍のこれから」。
学生さんには、ちょっと抽象度が高い内容だったかなあ、という反省はあるのですが、、
僕の2009年あたりからの考察をベースに、
サバティカル休暇中に海外で見聞きしたこと、考 ...
ブログやSNSでの発信をしばらく止めます:伝えたい気持ちの欲求不満
久しぶりの更新なんですが、
ブログやSNSでの発信はしばらくストップすることにしました。
理由は、
「伝えることを仕事にしてる人間」が、
「伝えたい欲求」を、中途半端にガス抜きしてちゃいかんな
みたいなことを思ったからです。
学生の頃、「伝えたい」「表現した ...
東北大学で講演しました。「グローバルって案外チョロいかも」
先日、東北大学で講演して来ました。
お題は「グローバル」!
僕が8カ月ほど世界を巡って感じてる
「グローバルって、案外チョロいかも」
をキーワードに語り尽くしてきました。
「なかなか一歩を踏み出せずにいたけど、今日の話で勇気が出た」など、
ちゃんと伝わってる! ...
NYのジェントリフィケーション(gentrification)を日本に導入するならば
UCLAでの講義も終わったので、少しロサンゼルスを離れて、NYに行ってきました。
滞在先はブロードウェイのあたりだったのですが、一番行きたかったのは、
ブルックリンのWilliamsburg。
今、NYにおいて、文化的に最も最先端と言われるエリアです。
●ジェントリフィケー ...
サバ休(サバティカル休暇)5ヶ月。すぐに役に立つものは、すぐに役立たなくなる
<すぐに役に立つものは、すぐに役立たなくなる>
ロサンゼルスに来て、丸一ヶ月が経ちました。
サバ休(サバティカル休暇)が始まって、五ヶ月目でもあります。
一年間のサバ休なので、
折り返し点が近づいてきたな〜
という感慨もあります。
そんな折、YouTubeでたま ...
アメリカの名門大学で、学生生活を満喫するために
ロサンゼルス生活も2週間経ち、住居も決まり、やっと落ち着いてきました。
このLA滞在の目的は、名門大学UCLAで学生生活をすること!
プロフェッショナル向け映画ビジネスコースに約3カ月通います。
日本の出版社には、しっかりしたマーケティングとファイナンスが存在 ...
ジャーナリズムの木が日本には無いのかもしれない/好著『アメリカ・メディア・ウォーズ』
<世界は、何かを創造したい人と、ノーと言いたい人でできている>
これは、LA行きの飛行機の中で、読んだ本
『アメリカ・メディア・ウォーズ 〜ジャーナリズムの現在地』
大治朋子(講談社)
の中の一節です。
「メディア変貌の先進国」アメリカの姿を丁寧に描く本書は
...
それでも編集者は世界に出て行ったほうがいいと思う
編集者は、やっぱり世界に出て行ったほうがいいと思います。
ずっとドメドメで仕事してきた僕が言うのもなんなんですが。
大学時代は「インド行って人生観変わったよー」とか行ってる人に
「なんだかなー」とか思ってた僕が言うのもなんなんですが。
そんな僕でも、サバ ...