学園祭や文化祭の、前の一週間が好きでした。
子どもの頃からずっと。

みんなが一つのゴールに向けて力を合わせて、それぞれが得意分野を見つけて発揮して、楽しく真剣で、
それでいて、みんな、どことなく浮き足立っていて。
校舎中に漂っている、そんな空気が好きでした。

当日よりも、前の一週間が好きでした。

だから漠然と、
そんな一週間がずっと続いているような日常を送れたらなあ
なんて考えていました。

大人になって、あながち遠からずな状況にいれてるなあと最近、思います。

もちろん、仕事としている以上は、思い通りにいかないこと、しんどいこと、憤ることなどなど、理想とは違うことも山ほどあるのですが、なんつうか、まあそれも含めて悪くはないなあと、思ったりもするのです。