集中してブログを書こうと、なるべく人の少ないカフェを選んだのですが、
ラグビーが始まったようで、客席のテレビ前に従業員がわんさか集まり、大騒ぎながら観始めてます。

日本だったら「いい加減にしてくれ」と言うところだけど、
きっと南アフリカでは、そんなことを言ったら「なんでこいつ、そんなつまんないこと言ってるんだ」という顔で見られて終わりな予感が満点なので、諦めます。

ほんとゆるいな、ケープタウン。




そういえば、カジノもゆるかった。

「Grand West」という巨大カジノ施設がケープタウンにあります。

ラスベガス並の整った施設と、
空港のセキュリティのような厳重な入場チェックに緊張が高まっていたのですが、
スタッフはやっぱりゆるかった。



僕は主にブラックジャックをやったのですが、
慣れない様子の日本人に、警備員が寄ってきて、横からアドバイスしてくれるんです。

そして、
僕の飲んでるビールを指さして早口でまくしたててるので、
てっきり何か怒ってるのかと思ったら、

「お前の飲んでるビールは女が飲むビールだ。
ブラックジャックをやる男は、もっとクールなビールを飲め」
とドリンクのアドバイスまで始めてくれました。


ラスベガスでは考えられない。

「ルールも十分に分かってないガキが近寄るんじゃないよ」
オーラをバンバンに出されて、
そのテーブルにいる客からは軽蔑した笑いを向けられ、
席に着くこともはばかられた嫌な記憶があります。


今、目の前で騒いでる店員とか、
靴下を片方なくしておきながら「お前が片方しか持ってこなかったんだ」と言い張る洗濯屋店員とか、
海外ならではの気に障ることも、ここケープタウンでも当然あるわけですが、
そのどれもが「ゆるさ」から来てるから、
なんだか温かい。


いい街だな、ケープタウン。