正直言うと、
南アフリカ出発直前は「行くの止めようっかな…」とブルーになってました。
しかし、実際行ってみると・・・
実に素晴らしく、快適な街です！
カップルや親子連れ、定年後旅行にもオススメできます！





10月頭から南アフリカで3週間滞在しました。
日本に戻ってきてからは、南アフリカ旅行普及委員ばりに、会う人会う人に南アフリカ旅行を薦めています。

アフリカならではの混沌さと、
溢れんばかりのエネルギーと
大自然を
味わえるのに、
中心部は実に洗練されていて、想像以上に安全（エリアを選べば）だからです。

が、
どれだけ「安全だし、快適だし」と伝えても、
やっぱり、なんか不安そうな表情が消えることはなかなかありません。

まあ、それも無理はないことかもしれません。
南アフリカでググれば、恐ろしい話はいくらでも出てきますし、
外務省のサイトには「十分注意してください。」と書かれてるし。


「ヨハネスブルク　治安」で検索すると、
｢リアル北斗の拳｣
とか出てきますし。。

地球の歩き方とかも読めば読むほど不安になってくるし。。。

だからこそ、
私のように
バックパッカー経験もないフツーの日本人が
南アフリカ旅行のススメを書く意義はありそうだな、と思った次第です。

何回かに分けて書こうと思います。
（気が変わったら、今回のみかも。笑）

対象は「臆病者」です。
俺はそうじゃないゼ！という逞しい方は、僕のアドバイスなど全く聴く必要はないと思います。


では、
臆病者のための「南アフリカ旅行」デビューガイド
第一回です！

●南アフリカは、アフリカの中でも別と思うべし

皆さん、アフリカを一つの国みたいに捉えがちですが、
54カ国もあり、当然ながら、国ごとに全く異なります。

とりわけ、南アフリカは、先進国の仲間入りしてます。
アフリカに行く！と過度に肩に力を入れる必要はありません。
（出発前の僕は、むっちゃくちゃ力が入りまくってました）

逆に言えば、南アフリカだけ行って、アフリカを知ったような気になるのは全くの勘違いです。


●ケープタウンを選ぶべし

ヨハネスブルグすら空港滞在しかしてない僕が断言するのもなんですが、
初アフリカの方は、絶対ケープタウンがオススメです。

なぜなら、ヨーロッパ人の別荘地だったりと安全だから。
夜、一人で歩いていても割と平気です。
もちろん、場所によるので、夜の一人歩きはオススメはしませんが、
それは欧米であれ、アジアであれ、同じこと。
アフリカだから、でなく、普通の海外と同程度の危険性と思っておけば十分です。


●始めの宿泊地は、ケープタウンの中でも、Sea Pointを選ぶべし

Sea Pointは、白人の別荘があったり、ヨーロッパからの旅行者が多く訪れたりするエリアです。
いわゆる高級別荘地みたいな感じでしょうか。

とにかく安全です。

ケープタウンのど真ん中に泊まったほうが、活気があって面白いとは思うのですが、
初アフリカの臆病者がスタートから、そのエリアで泊まると、結構疲れると思います。

タクシー乗ればケープタウン駅までもすぐですし、
まずは、Sea Pointでゆるめのスタートをオススメします。


●Sea Pointのレストランは、ガイドにほぼ載ってないが、どこも割と美味いので、飛び込んでみるべし

こんなにオススメスポットなのに、
地球の歩き方でもSea Pointのことがほとんど触れられてない！

レストランなんて一軒も出てないんじゃないかな。

でも、ご安心を。
どこもたいてい美味いので、とりあえず良さげな外観の店に入ってみれば大丈夫です。
店員も陽気な人が多いです。
白人店員も多いです。

ちなみに、寿司もいたるところにありますが、あんまし美味くないです。




●着いたらまず電源アダプターを買うべし

南アフリカの電源差込口は特殊です。
あまり日本では売ってません。
あらゆる国に対応！とうたっているアダプターを持って行っても、使えません。

でも、ご安心を。
街のあちこちにある雑貨屋的な店で、たいてい売ってます。
200円くらい。

必須なので、まず買いましょう。

ちなみに、（これは南アフリカに限ったことではないですが）
タコ足付の延長コードを持って行くと、とっても便利です。


こうやって書き始めると、
臆病者にオススメしたい南アフリカの情報は次々と出てきますな！

続きは、また第二回に！
きっと、たぶん、
書きます！
おそらく書くことでしょう。