ロサンゼルス生活も2週間経ち、住居も決まり、やっと落ち着いてきました。

このLA滞在の目的は、名門大学UCLAで学生生活をすること!

プロフェッショナル向け映画ビジネスコースに約3カ月通います。

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日本の出版社には、しっかりしたマーケティングとファイナンスが存在しないと常々思っていたので、エンタメビジネスの聖地で最先端のスキルを学ぼうと。

ハリウッド・ビジネスの仕組みは、マンガ・小説に限らず
出版にも大いに役立たせられると感じています。

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…なんて偉そなこと言ってみましたが、
さすがプロフェッショナル向けクラス。
英語が不自由なのは私だけ。。

半分くらいはネイティブ、
残りの人たちも、長年こっちで暮らしていたり、海外対象のビジネスに携わっていたりで、
私のように「興味あることを学びつつ、英語力もアップしちゃおう☆」
なんてヨコシマな考えで来てる輩は一人もおりません。。

早口の英語での応酬に泣かされてます…

(そういえば、英語では「留学生」を
international student というのですよね。いい表現です。
「留まって学んでる生徒」という日本語、そろそろ変えたほうがいいかもしれませんね)

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なにはともあれ、この歳で再びキャンパスライフを送れるのは楽しい!

3月中旬までLAにいる予定です。

せっかく少し長めにアメリカに滞在するので、
サンフランシスコとかサンノゼとか週末に小旅行しようかと思っていましたが、
最近ちょっと考えが変わってきました。

アメリカの観光地への旅行は、この先もできるだろうけど、
「アメリカで数ヶ月単位で学生生活を過ごす」
という機会は、この先、二度とないかもしれません。

「大学が、生徒たちに、素晴らしい機会をいかに多く提供してくれているのか」
ということに、社会人となった今は大いに気付かされます。

知るたびに驚かされるほど。
会社の福利厚生なんてメじゃない!

大学時代はそれに気づかず、どれほどムダにしてしまったことか!


そう考えると、
「LAの名門校である大学に所属し、その周辺に住んでいる」
という恵まれた環境を、できる限り活かしつくすほうが
実り多き数カ月にできるのかもしれません。


長いようで、きっと短い残り2ヶ月、
UCLAを骨の髄まで味わい尽くしてきます。