サバティカル編集者のブログ 『人生一年生』

出版社に属しながら、一年間のサバ休(サバティカル休暇)を取得して、世界あちこちで過ごしてきた編集者のブログです。「西原理恵子の人生一年生」、「12歳の文学賞」、『小学一年生』編集など。

カテゴリ:出版・編集者

ここのところ、「出版社 10年後」といったキーワードで検索をかけて、このブログに来る人が増えてきました。 出版業界の先行きが気になる人、不安な人が以前よりも更に増えてきているのでしょうか。 Googleなどの検索からだと、下記の記事にたどり着いているようです。 ● ...

出版業界に関する明るいニュースがなかなかない昨今ですが、 個人的には、最近、考えるたびにワクワクするテーマがあります。 それは、コーヒーに定着した「サードウェーブ(第三の波)」が、 出版の世界にも訪れるのではないか、 という考えです。 そう、 「サードウェー ...

<世界は、何かを創造したい人と、ノーと言いたい人でできている> これは、LA行きの飛行機の中で、読んだ本 『アメリカ・メディア・ウォーズ 〜ジャーナリズムの現在地』 大治朋子(講談社) の中の一節です。 「メディア変貌の先進国」アメリカの姿を丁寧に描く本書は ...

編集者は、やっぱり世界に出て行ったほうがいいと思います。 ずっとドメドメで仕事してきた僕が言うのもなんなんですが。 大学時代は「インド行って人生観変わったよー」とか行ってる人に 「なんだかなー」とか思ってた僕が言うのもなんなんですが。 そんな僕でも、サバ ...

「ジャパゾン」に関する記事と、それに対する反応(大半が否定的)を見たのは、インドネシアにいる時でした。 「なんだかな~」 と思ってたのですが、あえてツイートもブログに書くことも控えていました。 出版社に所属しながら、サバ休(サバティカル休暇)で海外にいる、 ...

手を出すな! それだけがルール ミスチル桜井さんの、そんな唄がありましたな。 LINEのNHNが最近始めたスマホの無料マンガアプリ 「comico」 スキマ時間に、ちょこっと見る機会が増えてます。 comico毎日新作漫画が読み放題!/コミコ その体験を重ねれば重ねるほど ...

課題のシートの欄外に、 「他の講師の人たちと違ってすごく良かったです。小学館のイメージも変わりました」 と書いてくれてる人がいて嬉しかった! 先日、明治大の1,2年生を対象とした「キャリア講座」で講義をしてきました。 「出版社が保持してる力に、大学生の組織力 ...

サバ休(サバティカル休暇)中の身ながら、仕事について講義するという矛盾? 本日、明治大の一、二年生を対象に、講義をします。 「キャリアデザイン」について、様々な業界の人が毎週一人ずつ講義をする、 という授業です。 今の大学生は、若いうちから「キャリアデザ ...

メディアも発展途上、という印象ですが、 だからこそのビジネスチャンスも大いに感じます。 一週間ほどの滞在でのリサーチなので浅いところもあるかと思いますが、以下にまとめていきます。 ■ルワンダの現状 「ホテルルワンダ」で描かれたジェノサイドのイメージが強い ...

「読書時間の国際比較ランキング」(2005年)によると、 南アフリカ15位(6.3時間/1週間) 日本は29位 (4.1時間/1週間) だそうですよ! 8年前は南アフリカに来たことなかった僕でも断言しちゃいます。 そんなわけない! 南アフリカの中でも相当な都会であるケープタ ...

学校図書館の司書教諭さんや、学校司書さん、図書館担当教諭さんなどが読む真面目な雑誌には似つかわしくない、ちょっと過激なタイトルをつけさせてもらいました。 「図書館だよりなんて誰も読まない」 『学校図書館』2012年12月号(通巻746号)に書かせてもらった原稿です ...

↑このページのトップヘ